SOLD
スチューデントモデルとして登場し、時期によりボディシェイプが変わる「Melody Maker」。
サードバージョン 1965年製 Gibson Melody Maker Double Pickupが入荷致しました。
本機はフラットトップのマホガニーボディ、ブラジリアンローズウッド指板(通称ハカランダ)を持ったマホガニーネックをセットネックジョイント。
SGシェイプに変わる前のカッタウェイ部が尖ったホーンシェイプがキュートな見た目の3rdバージョン。
貴重なダブルピックアップ仕様でレギュラーネックに14度ヘッドアングルとまさに過渡期を象徴する仕様。
ネック裏の塗装がジョイント部から剥がされ上からトップコートが吹かれており、ボディエンド部、ヘッドトップにタッチアップがされた箇所も御座います。
ペグ&ブッシュが近年物のシングルライン「Kluson Deluxe」へ、ブリッジはドイツ製「LEO QUAN Leo Quan Badass PAF Bridge」に交換され、ポット、ジャック、3Wayセレクター、コンデンサー、ノブが交換されております。
ネック裏1.2.3弦ポストに渡りヒビが御座いますが現状動くような状態は見られず、ペグ穴、取付ビス穴が埋められてた跡が御座います。
キャビティ縁に沿って導電塗料が塗られており、ピックガード裏に銅箔テープが張られております
オリジナルピックアップはフロント、リア共にリード線、アース線延長されておりますが出音に問題ございません。
年代相応のキズ、使用感はあるものの、外観を損なうような大きなダメージはなくグッドな雰囲気、コンディションが保たれております。
ほんの若干の指板のハイ起きは見られるものの音詰まりもなくネックコンディションは良好です。
トラスロッドは正常に作動し左右に余裕あり、フレットは全体的に6割残りでまだまだご使用いただけます。
スチューデントモデルながら当時の他のギブソンモデルと同じ良質な木材を使用し パリッと乾きながらも太さも感じられるシングルサウンドが非常に心地よく、いつまでも弾いていたくなる一本です。
社外製ハードケースは付属するものの、側部の金具部分が革に変更された為180度開くようになってしまい、蓋をした際の収まりも少々悪い為オマケ程度にお考え下さい。
※交換部オリジナルパーツ欠品。